集団的自衛権の行使が意味することについて、勉強になりました。
湾岸戦争や、記憶に新しいイラク戦争、アフガン戦争、今日のイスラム国に渡って集団的自衛権が行使された例と共にその顛末を、馴染みのない読者にもわかりやすく書かれています。
また昨今の世界情勢に対して、本当に世界は日本が血を流す事を望んでいるのか、また法治国家としてのあるべき姿は何か、日本はどのように主体性を発揮していくべきなのか、今後のあるべき姿を、読者と共に描いていく、そんな構成になっています。
少なくとも、根拠があやふやな安倍政権より遥かに頷ける点が多い。
やっぱりねー、考えなしに選挙言っちゃ、マスコミと政治家の思う壺ですわね。
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- 感想投稿日 : 2015年2月1日
- 読了日 : 2015年2月1日
- 本棚登録日 : 2015年2月1日
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