星やどりの声

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本棚登録 : 1608
レビュー : 300
著者 :
あやこさん 現代文学   読み終わった 

 「父の死」を共有する三男三女の兄弟姉妹。それぞれの視点から家族を描いた物語。小学生から社会人の既婚者まで立場は様々だけど、それぞれの悩み葛藤をリアルに描けるのは朝井リョウだからか。
 死というのは皮肉にも、残された人を強く結びつける。互いの悲しみを理解できるからなのか、故人の思い出を共有しているからなのか、それとも前を向こうと肩を叩き合えるからなのか。それが家族なら尚更強い絆にもなるし、逆に苛立ちも生まれるんだと思う。身近な家族を亡くしたことも、大家族でもないけど、それくらいは想像できた。
 父が残してくれた尊い家族の輪。優しい優しい世界でした。海のそば(由比ヶ浜が舞台かな?)ってのが憎いわー。ドラマ化されそう。

レビュー投稿日
2016年10月5日
読了日
2016年10月5日
本棚登録日
2016年10月4日
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