海賊とよばれた男 上

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本棚登録 : 10319
レビュー : 1156
著者 :
HNGSKさん 百田尚樹   読み終わった 

 出光興産の創業者を、「国岡商店」の店主(社長)国岡てつぞう、として、その男らしい生き方を百田さんのよく調べ込む筆力で描く。いやあ、素敵だ。

 1945年、太平洋戦争の敗戦に伴い、満州の資源を全て失い、油を売ることもできず、(そもそも売る油がない),石統っていう会社からは排斥され・・・そんな状況の中、社員1000人誰一人も鶴首(クビ)にせず再生を目指して奮闘する国岡商店の社員たちの、かっこいいこと。
 会社にとって社員こそが財産、黄金の奴隷たる勿れっていうやつをモットーにして、自分の信念を貫くてつぞうさんの、かっこいいこと。
 あきらめるな、どうしてもだめなら、一緒に乞食をしよう、と、てつぞうを励ます日田重太郎のかっこいいこと。

 彼らの日々のたゆまぬ努力、探究心、日本を愛する心にしびれた。ちなみに「永遠の0」の宮部さんがちらっとこの作品にでてきたのもしびれた。泣けた。
 これは、まだ、上巻なんですよね。てつぞうさんすでに60歳・・・まだまだ働くのでしょうか?

レビュー投稿日
2013年8月19日
読了日
2013年8月11日
本棚登録日
2013年8月19日
9
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