夫婦という他人 (講談社+α新書)

  • 講談社 (2018年6月21日発売)
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感想 : 24
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1人なら否が応でも自立するが、夫婦こそ自立がと求められるという考え方が面白かった。
筆者の下重さんが、ニコイチではなく、2人がそれぞれに生きていくという考え方だからこそ出てくるのだと思った。

相手に期待するなとか、冷たい文書だなぁとはじめは思ったが読み終わってふと考えると納得。

夫婦になると、突然相手の独占できると錯覚しがちだけど、それこそ怠慢やエゴで、夫婦になったアドバンテージではない、ということを教訓してくれているのだと思う。

結婚とは、子供のためでも、世間体のためでもなく、2人のレベルアップのためにあるのではないかと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月30日
読了日 : 2021年1月30日
本棚登録日 : 2021年1月30日

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