金髪に碧の瞳、ゴスロリに身を包んだお人形のような容姿に天才的な頭脳と
ドSを併せ持つ美少女ヴィクトリカと、日本から留学してきた日本の男の子、久城 一弥。
ちょっと頼りないところもあるけど、強い正義感と誠実さで
ヴィクトリカに振り回されつつも、2人で難題の事件を解決しながら絆が
生まれていくのも読んでいてうれしくなったり[*Ü*]
難事件の混沌をヴィクトリカの天才的な頭脳の中で再構成して言語化していく過程が、
ライトノベルならではのラフだけどドキドキしながら楽しめるバランスですごくよかった~!
学園内にあるヴィクトリカのいつもいる図書館塔最上階の風景や2人のまわりの
空気や光を想像することにたっぷりと時間をかけて楽しかったし静かなおもしろみと一緒に
いつも同時に存在している孤独の色もこれからどう変化していくのか
シリーズを読み進めるのが楽しみです[*Ü*]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
■ 桜庭一樹
- 感想投稿日 : 2012年9月11日
- 読了日 : 2012年9月11日
- 本棚登録日 : 2012年9月11日
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コメント 1件
kuroayameさんのコメント
2012/09/12