西の魔女が死んだ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2001年8月1日発売)
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西の魔女と過ごした
宝物のような短い日々。

心と体はひと繋ぎであり、心の健康は
体の健康によって培われ強く輝くことを
言葉ではなく、ゆるやかに体と心に染み込ませ
気づかせてくれる。

眠ること、食べること、作ること、
育てること、生活のリズムをとること。
特別なことではなく、基本の大切さや
心を直感や私情で滞らせることなく
柔らかに動かすことであらゆる問題を解いていく
道筋を教えてくれたおばあちゃん。

大好きな花や草木、鳥たちがいっぱいで、
風の音が、匂いが、朝露が感じられ、
まいちゃんのように魔女の優しさに包まれて
いつの間にか全身がほぐれていく。
本を開くたび西の魔女からのプレゼントのように
いつでもここに優しさと光が待っている。
かけがえのない1冊になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ■ 梨木香歩
感想投稿日 : 2014年6月5日
読了日 : 2014年6月5日
本棚登録日 : 2014年6月5日

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