レインツリーの国 (新潮文庫)

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本棚登録 : 23967
レビュー : 2399
著者 :
山本 あやさん ■ 有川浩   読み終わった 

甘い往復書簡を読んでるみたい!
と、恋気分で読んでたのも束の間…。

お互いを想う気持ちはたくさんあるのに
自分が自分がの自己主張が少しずつ降り積もって
大きな溝になったり、歪になったり。

恋の感情だから超えられること、
恋だからこそ超えられないこと。
でも、こんがらがりすぎた糸も
言葉を届けあうことで時間をかけて解いていく。
互いを分かるための労力を惜しまないことは
大切に繋がっていくために何よりも大事なことだと思う。

恋は成就することよりもその後お互いに
幸せな気持ちを交換し続けられることが大変。
最初すごく簡単に思えることほど本当は難しい。

レインツリー=ネムノキの花言葉は
「歓喜」「胸のときめき」。
たくさんの辛い思いをぶつけあってもなお
一緒にいたいと願った2人の未来が幸せだといいな。

レビュー投稿日
2014年1月23日
読了日
2014年1月23日
本棚登録日
2014年1月23日
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