君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

3.92
  • (99)
  • (121)
  • (78)
  • (17)
  • (4)
本棚登録 : 991
レビュー : 134
著者 :
118121さん 小説   読み終わった 

正直、タイトルに惹かれて購入。でも中身もよかった。
最初はくさくさした勘違い女子のモラトリアムの話が延々続くのかと思ったら、途中から全く違う印象を持って読んでいたことに気がついた。
柴崎友香読んでたと思ったら後半別人みたいな…わかりにくいか…

ホリガイの小学生の頃の話を聞いたイノギさんが言ったひとこと。「そこにおれんかったことが、悔しいわ」
これがすべてな気がする。
ここに出てくるような凄惨なものではなくても、誰でもいつか力という理不尽な壁にぶつかるときがくる、女は特に。
そういう時の悔しさというか哀しさが思い起こされた。
日常に隠れて暴力の影は周囲にあふれているかもしれない、帯の文句そのままだけど、そう思った。

レビュー投稿日
2012年7月2日
読了日
2012年7月2日
本棚登録日
2012年7月2日
2
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫...』のレビューをもっとみる

『君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする