
少し前にドラマ化された作品。
語りが亡くなられたお祖母様で、新鮮でした。
家族を1人の語り手の立場から描く物語。
古本屋を舞台とし、堀田家とその周りの人々の日常を描いている。その中に、ちょっと事件があり、古本屋さんらしい方法で謎解いていったり…。
とても温かく、家族っていいなぁと思える作品。
どの人物も個性あり、好きになれます。
大家族っていいなぁと少し憧れたし、最近ではあまり近所との繋がりも薄いというので、このような密接な地域の関係にもほっこりさせられました。
ドラマ化も、原作をうまく生かしていたのではないかなぁと思いました。
なんと、続編も沢山あるみたいなので、読んでいきたいと思います。
- レビュー投稿日
- 2015年2月28日
- 読了日
- 2015年2月24日
- 本棚登録日
- 2014年8月14日
『東京バンドワゴン (集英社文庫)』のレビューへのコメント
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