「君なら、いい。」
倒幕の流れには当然を感じながら、その後の日本を憂いて"誰が倒すか"を問題視している勝海舟のひとこと。

人生を旅のなかに浮かべて、恋うにも恋われるにも命懸け。命の尊さを知ってなおそれを賭ける勇気は、現代にない美しさだなあ。

維新の陽が昇る、そのむこうを見据えているのは、竜馬だけ。

竜馬がいよいようごきはじめる。

だいすきだいすき。坂本龍馬は初恋の人です。
何度も読んでる"竜馬がゆく"また再読はじめたー

母の誕生日の前日だったのでふらっと買ってみた。あったかい家族と、家族を愛した母のおはなし。戦争の悲惨さもリアルに描いてて社会派なかんじ。小林多喜二の生き様と彼の生きた時代が母セキの口を借りて描かれるのだけれど、はじめは読みにくかった語り体も慣れてからは当時の情景がありありと浮かんでくるようで、よかったです。

愛すべき宮沢賢治。
描かれる世界観とそのきらきらする言葉選びには恋をするしかないです。
クラムボンがかぷかぷわらったよ。

なんで買ったのかおぼえてないや

日常を舞台に起こる事件を描いたミステリー集。文章はわりとおじょうずでいいかんじでした。

読んじゃったーーー
ミステリーだけあってどんどん読めた。

まとめ買いしたの。2作目は三流結婚詐欺師のおはなし。1作目よりよかった。文体はティーン小説みたいなんだけど。

絵本みたいなかんじ。通学の30分で読めちゃうような量。レトリカルな面ではそれほど上質ではないけれど、ほんわか系で悪くないです。

戦後のオートクチュールの世界を舞台に、這い上がろうとする女性が主人公。
有吉佐和子!な重厚な作風とはちがう感じ。軽めだけど筆力はやっぱり圧巻ものー

とりあえず読んでみたけれど。

ひとつの青磁が出来てから、たくさんの人の手を経てまた作り主とめぐりあうまでの年月を描いたお話。壷とのめぐりあいから、手放すにいたるまでに繰り広げられる人間模様に色あせない筆力が活かされていてどんどん読めます。

文章の稚拙さに気をとられて全然はいりこめませんでした。あさってには忘れてしまいそう。

へんな家族のお話。読みながら自分の家族を振り返ってみたりしちゃいます。あったかい、いい感じのお話でした。

珍しいこどもの視点。最近江國香織がほしくないときが多いんだけど、これはさらりといけました。

有吉佐和子!って感じ。嫁姑。女って怖い。でもこのひとの文才はそれをひっくるめてすごいわ。紀州弁かわいい。

舞台は横浜(あんまり関係ないけど)。夜毎"ファッサード"に集まる若者たち。なんか、自然なんだよなあ。

失恋をテーマにした四篇の短篇集。しあわせなお話じゃ決してないのに、この人の文章は読み終わったことに気持ちが下へむかない。恋に傷ついたひとたち。"しかし、それでも、ひとは恋をするのをやめない。"(あとがき)

短篇集。5篇だったかな。はじめての連城 三紀彦。意外と(名前のわりに)読みやすい作家さんなのね。素敵なひとが出てくるお話。ピエロのだんな様。

大好きなおばあちゃん、"西の魔女"が死んだ。おばあちゃんのもとで過ごしたひとときで、主人公まいが得たものたちが鮮やかに書かれていて、レトリカルな面では微妙なところもあったけれど大筋は楽しめた。最後の3ページ、良かった。

ひとまわり以上も年の違う美しい娘を狂おしいほどに愛してしまった不器用な男性の話。悪女もここまでいくと敬服しちゃう。あんまり得意でない。

ツイートする