日本のたどっってきた住まいの形が
明治から現代まで紹介されている。
間取りつきなので間取り好きな人はとても楽しい。
間取り分からん人も、丁寧に説明されてるから分かりやすいとは思う。
私は間取り好きなんだけれど空間把握能力が乏しいから
間取りから当時の生活を想像していかなきゃならないこういう本は難しかった。
(くだらない間取り見て、変な間取りー!三角形だよ!!みたいなのが好きです笑)
さてさて内容ですが、
歴史的にたどっていくので住まいの変遷とても理解しやすかったなぁ。
前半は民家の時代、
第二次世界大戦を経て、日本の住宅事情は大きく変わり
住む為に住宅をたてるのではなく、
住宅をたててそこに人間が合わせてすんでいくようになるそうです。
いわゆる酒に飲まれてる感じ?
違うか??笑
まぁ、今の住まいが抱える問題の多くはここに起因しているよう。
そんな日本の住宅の歴史、そして問題、解決の為の方策や課題が書かれてる、
いわゆるそんな本でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
勉強
- 感想投稿日 : 2010年11月1日
- 読了日 : 2010年10月30日
- 本棚登録日 : 2010年10月30日
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