わたしの本棚

「日本人の祖先はアフリカで生まれて、そのうちヘンなひとたちが日本にやってきて住み始めた」という面白い話。
「日本人はちょっとヘンなひととものすごくヘンなひとがいるだけ」、だから大丈夫というのも、妙に納得。
※個人の感想です。

2020年11月10日（火）読了。
内容が凄い。やたら歩ばかり出てくると思ったら、表題が「歩の手筋」。歩だけでこんなに手があるのかと、改めてびっくり。わたしが実戦で活用できるようになるには、図書貸出期間の２週間ではちょっと読み込めない感。ただ、ひとまず読了した。

2020年11月12日（木）図書館へ返却。
いつも苦しめられてきた囲いを攻略する手筋を習得できた。
また、わたしの得意戦法の受け方まで解説があり、こう受けられると確かに困るなぁと納得。

感想：セロリでありパセリである。
　　　心の栄養剤のような本だった。
　　　読後感スッキリ。

縦書きと横書きのレイアウトが混在していて少し読みづらい印象。ただ、内容はこの価格帯でこの凝縮度はちょっと他にない点、新規性を感じました。配色がビビッドで、良いと思います。どこから読んでも良いようで、つまみ読みし易い工夫もあり（目次の充実度など）、流行りの手法をサクッと読みたい方にはお勧めできると思います。逆に言うと、専門書に書いてあるような内容は期待しない方が良いかも。ひとつひとつのワザについて、文章での詳しい解説がもう少しあったらなお良いと思いました。なので、☆４つです。

いやその、わたしにパスタ本と来れば、これは目の保養でしょう。美味しそう！眺めているだけで、もう幸せです～。