うつくしい子ども (文春文庫)

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本棚登録 : 5597
レビュー : 719
著者 :
一未(ヒトミ)さん 小説   読み終わった 

児童殺人を犯した少年・その家族の行く末。本当の殺人者は誰かを問う小説。ミステリー。少年犯罪の闇を鋭い視点で描いています。
主人公は、殺人者の兄。犯罪者の兄ということで、世間から冷たい視線をあび、学校ではいじめを受ける。報道陣に囲まれた家に戻ることはできない。両親の離婚、引越etc。それらを乗り越えながら、心から信頼できる友達もいる主人公が「弟がどうして殺人を犯したのか」を追求していく。ラストには、衝撃的な真相が明らかに。
子どもの心の闇。操るのは誰か。家族ではおぎなえない何か。美し過ぎる子どもは怖い。主人公の強さには拍手ですが、少年犯罪の恐怖に背筋が凍りつくような小説でした。

レビュー投稿日
2017年11月28日
読了日
2017年11月28日
本棚登録日
2017年11月28日
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