「子どもは社会を映す鏡」とよく言われるが、
本書は、子どもという目線から近代以降の日本社会を
概観したもの。
今という時代がいかに子どもにとって生きにくい時代か、
また、子育てをしにくい世の中なのかを、
文献を多分に引用しつつ考察していく。
ただ、少し抽象的すぎるのが弱点。
同じく本田氏が著した『子ども100年のエポック』を読んでから、
本書を読むと、理解が深まる。
ブログで詳しくレビューしています。
http://ameblo.jp/azure-dolphin/entry-10682198461.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子ども論 子ども学
- 感想投稿日 : 2011年1月19日
- 読了日 : 2010年10月19日
- 本棚登録日 : 2011年1月19日
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