子どもが忌避される時代―なぜ子どもは生まれにくくなったのか

著者 :
  • 新曜社 (2007年10月25日発売)
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本棚登録 : 53
感想 : 3
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「子どもは社会を映す鏡」とよく言われるが、
本書は、子どもという目線から近代以降の日本社会を
概観したもの。

今という時代がいかに子どもにとって生きにくい時代か、
また、子育てをしにくい世の中なのかを、
文献を多分に引用しつつ考察していく。
ただ、少し抽象的すぎるのが弱点。

同じく本田氏が著した『子ども100年のエポック』を読んでから、
本書を読むと、理解が深まる。

ブログで詳しくレビューしています。
http://ameblo.jp/azure-dolphin/entry-10682198461.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子ども論 子ども学
感想投稿日 : 2011年1月19日
読了日 : 2010年10月19日
本棚登録日 : 2011年1月19日

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