語彙力の源って、身近なところに転がっているんですね。
斎藤孝さんらしく「古典に学ぼう」というのが延々書いてある本かと思いきや、普段からなんの気なしに見ている映画やドラマ、そういった入りやすいものからも積極的に言葉を学び取ろうとおっしゃっています。
ただし、ずっと版を重ねて支持され続けてきた古典と違い、次々出てくる映画やドラマは玉石混交であるゆえ「なにを選ぶのか」が大事になってきます。そのコツのようなものを、本書は教えてくれます。もちろん古典も強くおすすめされています。
楽しく学ぶことが何より大切だと、そう思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月8日
- 読了日 : 2017年9月8日
- 本棚登録日 : 2017年9月8日
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