映画監督を夢見る中学二年の赤星宵がクラスメートの夜通あかりを主演にしたショートムービーをコンクールに出す。
それをきっかけにあかりは注目を浴び、人気女優となる。あかりばかり評価され、やがて二人の距離は離れ、宵は夢を見ることをやめてしまう。
高校二年の冬、街であかりと再会するが、彼女は病気で余命一年だという。
「星になりたい」と言う彼女の最期を遺すために宵は再びカメラを回す──という物語。
すごく綺麗な小説だった。
情景描写が綺麗で、すっと心に入ってくる。
ラストシーンの台詞がほんとに好き!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月8日
- 読了日 : 2021年11月20日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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