生きていると周りの人の気持ちを考えて、何も言えなくなってしまう時がある。相手の気持ちを想像して、自分の気持ちをさらけ出したら相手はどんな風に思うのか。。
相手を慮ることと自分の気持ちを伝えること。きちんと自分と向き合う姿勢があれば、その時の答えは尊重されるべきだと思う。答えはいろんなきっかけを経て変わっていくものだとも思う。本人が感じた苦しい思いは否定されるべきものではないし、比較されるべきでもない。主人公、必死に自分を守ったんだな。
この本を読むことで、日々辛い気持ちを抱えている人が何かを掴むひとつのきっかけになるといいな。
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- 感想投稿日 : 2020年8月7日
- 読了日 : 2018年1月1日
- 本棚登録日 : 2020年8月7日
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