デザインする側、される側(ユーザー)の関係ではなく、コ(co)共にデザインをしていくための本。デザイナーがいて、デザインしていくと思われがちだが、そういったされる側を消費者に、受け身にしていく態度ではない。
また、西洋的な価値観で人間にとって都合が良いものだけ断片的にデザインされてきたが、そうではなく、自然との関係も含めこれまでの境界をゆるめてバランスの取り方を工夫する必要がある
ー東洋思想的なデザイン?
教育にも触れられている。パウロフレイレのエンパワーメント、イリイチのコンヴィヴィアリティ、アダムカヘンのコラボレーション、ドナルドショーンの省察的実践、佐伯胖、ヴィゴツキーの発達の最近接領域、当事者研究。
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- 感想投稿日 : 2021年1月10日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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