詩的私的ジャック (講談社文庫)

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本棚登録 : 6557
レビュー : 542
著者 :
A(仮)さん *読んだ本2015*   読み終わった 

シリーズ4作目です。
順調に読み進めております^^

前作までは、島だとか建物だとか世間から離れた場所で殺人事件が起こっていたのに対し、今作では街中の2つの大学で殺人事件が起こるので、自然と登場人物の行動範囲が広くなり、その分世界観も広がっています。

「人を殺す」という大層なことをするからには、理由には憎しみや怒りなどの感情が絡んでくると思うのですが、今まではトリックとそれを解くことがお話のメインで、その部分に触れたお話はなかったように思います。
今作も犯人の動機は理解しがたいですが、今まで登場したどの人物より篠崎には人間味があるような気がして(萌絵が言うようにハートがあるってことでしょうか)、少なくとも彼が犯人をかばっていたのは感情に基づいた人間的な理由があったということが印象的でした。

あとはやはり「詩的私的ジャック」がよく効いていますね。カッコイです。

レビュー投稿日
2015年3月1日
読了日
2015年3月1日
本棚登録日
2015年3月1日
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