へやをあたためるのも、スープをあたためるのも、いせきをかがやかせるのも、よるのテラスをてらすのも、たいようのでていないひにくらやみからまもってくれるのも、 せんたくきをまわすのも、おふろのおゆをあたためるのも、すべてでんきをつかう。
でんきはちきゅうがうみだす、すばらしいちから-
しぜんからのだいじなおくりものだ。
だから、いちねんにいちどだけ、すべてのたいりくで、なんおくにんものひとびとが、あかりをけすじかんをつくった。
「アースアワー」とよばれるそのじかんは、わたしたちに、あかりのたいせつさをおもいださせてくれる。
わたしは「アースアワー」ということばも、そのとりくみも、このえほんをよんではじめてしりました。
まっくらになったまちには、ほしがかがやき、ひとびとはキャンドルをてにしています。おなじいろのくらやみはひとつとしてなく、どのたいりくも、すこしずつちがうやみいろをしているのがいんしょうにのこりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年3月3日
- 読了日 : 2023年3月3日
- 本棚登録日 : 2023年3月3日
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