昭和13年~33年にわたって発表された作品を集めた文庫だそうだが、
凌霄花(のうぜんかずら)が良かった。
狂おしいほどに渇望していたものでも、手に入れてしまえば当たり前になってしまう。
そんな人間の性がうまく書かれていて、グイグイと引き込まれてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年6月15日
- 読了日 : 2014年6月10日
- 本棚登録日 : 2013年2月4日
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