十蘭錬金術 (河出文庫)

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本棚登録 : 85
レビュー : 10
著者 :
zimaeriさん 小説・詩・短歌   読み終わった 

ドキュメンタリーのような文章は読みづらくてちょっと退屈だったけど、小説はどれも面白かった!
「彼を殺したが……」は非常に短いながらドス黒い人間の心理が炸裂していて冒頭から引き込まれたし、「カラスキー氏の友情」は石亭先生のマヌケっぷりと語り手の冷静さの対比が笑えた。「勝負」は戦時下における二人の男の心の駆け引きに夢中になった。
ちょっとキザな日本語表現も、美しくて読んでいて気持ち良い。

レビュー投稿日
2012年8月26日
読了日
2012年8月26日
本棚登録日
2012年8月26日
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