詩同様、エッセイも、背筋がしゃんと伸びるような小気味よい文章だった。ご自分でも「漢文の影響を多分に受けてるんじゃないか」と言っておられたけど、頷けた。
晴れ晴れとした世界へのまなざしも好きだし、それを表した文章も好き。
茨木さんの作品ではないが、紹介されていた「祝婚歌」という詩もまた素晴らしいものだった。
知らなかったんだけど、すでに亡くなられていたということで、しかも自宅でいつの間にかという最期だったそうで、残念に思います。これからも読んでいきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ・対談・自伝・評論
- 感想投稿日 : 2012年8月6日
- 読了日 : 2010年1月28日
- 本棚登録日 : 2012年8月6日
みんなの感想をみる