現代霊性論

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本棚登録 : 489
レビュー : 69
著者 :
Kuniboさん 対談集   読み終わった 

スピリチャルブームが全盛だった2005年の内田樹と釈徹宗による対談集。霊性論というタイトルですが、中身は霊と宗教の関係がテーマ。
・宗教はこの世とあの世とのケジメをつける儀式として必要不可欠なものである。
・名前は呪術的なものですが、現代人はただの記号として捉えている。
・宗教には団体宗教者と民間宗教者(霊能者)が居り、それぞれ担っている役割が違う。
・日本文化の三形態として「ハレ・ケ・ケガレ」があり、これは民俗学や文化論でよく使われる。都市生活はハレが常態化しており、これは危険な状況である。
等々の現代日本が抱える霊性的な問題に対する考察が、両者の対話で進められます。対談というのは、テーマがぼやけたり結論が判りにくかったりしますが、日常起きているエピソードを盛り込んで具体的な事例を提示するので、とても分かりやすかった。

レビュー投稿日
2020年1月2日
読了日
2012年1月2日
本棚登録日
2020年1月2日
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