海と毒薬 (角川文庫)

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本棚登録 : 1293
レビュー : 172
著者 :
制作 : 駒井 哲郎 
Otoriさん  未設定  読み終わった 

"日本人は罰を恐れ、罪を恐れない"
この言葉が実に的確に日本人を表している。怯える男、良心の無い男、嫌悪を抱く女。戦争中の生体解剖が行われた"相川事件"を通して描かれるのは読者に問う良心であり、愚かさだと思う。読んでいる最中、病院の薬品の匂いと黒い海を想像していた。それだけ熱中できる名作。

レビュー投稿日
2012年10月27日
読了日
2012年10月27日
本棚登録日
2012年10月27日
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