建築探偵シリーズの第3弾 今回は海外まで進出している。
気になったのは、上海・サッスーン邸 最近、梶山李之の「せどり男爵数奇譚」を読んだのだけれど、そこで、シェークスピアの初版本を主人公と駆け引きし、手に入れるのが上海のヤッスーン財閥の夫人となっている。それだけなんだけれど何となく読書が連環していくと嬉しくなる。
もうひとつは、東京女子大学で如月小春の名前が挙がっていたこと。(卒業生なのですね。)本の発行日を見ると1997年とある。まだ、如月小春さんが生きていた頃に出版されていたということか。如月小春さんのエッセイは何冊か読んでいたのでこれも何となくひっかかった。それだけのことではあるけれど…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年6月30日
- 読了日 : 2012年6月30日
- 本棚登録日 : 2012年6月30日
みんなの感想をみる