自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

本棚登録 :
207人

レビュー :
33件
ノンフィクション
読み終わった
2008-08-11T21:45:07+09:00
2006年4月に某県で自死した須原氏。65歳という年齢で、自分が自分でいられるうちにきちんとした形で人生を終えようとした哲学者の平常心の自死でした。日本には昔から武士道の「切腹」に代表されるような潔い死というのが存在します。自然死、事故死以外に、自分で自分の死を選ぶという時代がくるのではないか?それを自身の死という形で問いかけた遺書とも言える一冊。深く考えさせられましたが、ちょっと難しかったです。
- レビュー投稿日
- 2008年8月11日
- 読了日
- 2008年8月11日
- 本棚登録日
- 2008年8月11日
『自死という生き方―覚悟して逝った哲学者』のレビューをもっとみる
『自死という生き方―覚悟して逝った哲学者』のレビューへのコメント