1.この本を選んだ目的
何かで紹介されているのを目にして手にしました。
よく考えたら、人が考える『20代で得た知見』を知ったところで、『だから?』となりそうだと思いましたが、せっかく手にしたので、読むことにしました。
2.あらすじ
筆者のFさんが20代で得た知見というものを書き綴っている。
大きく3章にわかれていて、その下に全183もの知見とするものが並んでいます。
ページ数が285ページだから、ほぼ、1ページ、300文字〜1000文字で1編という構成です。
『20代はこれでいいんだ!!』という感じです。
一つのことに対して想いを語るという感じではなく、日々の生活で感じたことを書き殴った感じでした。
3.感想
このFさんは30代ということだから、また、10年後に同じタイトルで本を書けば、まったく違う内容になるかもしれない。時間の経過の中で、経験や、出会う人など、多くのものに影響を受けて、その時だした答えが、まったく別の答えになることは往々にしてあるから。
このFさんは10代、20代に絶大な人気があるとのことなので、10代、20代向けの本として、良い本だと思いました。
それから、片面赤色ページがあって、驚いた。読みずらかったけど…
なかなか、よい言葉が含まれていると感じました。
詩集みたいな感じ。
これを20代で得ることができるのは素晴らしい。
『自分の心を動かしたものだけが、真のインプットである。誰かの心を動かしたものだけが、真のアウトプットである。』なんて、なかなかいいね。
ぜひ、20代で得た知見を40代で語り直してほしいと思いました ^_^
- 感想投稿日 : 2022年6月14日
- 読了日 : 2022年6月14日
- 本棚登録日 : 2022年5月30日
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