小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

  • ダイヤモンド社 (2025年2月20日発売)
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感想 : 24
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元ヤフーCEO、その他数々の輝かしい実績により多くのビジネスパーソンから尊敬される小澤隆生さんの珠玉のインタビュー。

これはすごい!めちゃくちゃ勉強になるー!!と思って、この感動をみんなに伝えなきゃ!つって。えっほえっほ言って。感想を書き出したんですけど。

あれなんか、むずい。これ伝えるの。

要約して書くと、ごく普通のことを大声で言ってる人みたいになっちゃう。
言ってしまえば普通のことを、めちゃくちゃちゃんとやろうぜってことになるんだけど。
そのちゃんとやるの部分がすごいんだけど。
なんて言いったらいいのこれ。

小澤さんのやってきたこと、
エピソード込みでインプットしないとこのニュアンス伝わらないのかもしれん。ううむ。

仕方ないのでとにかく刺さったワードをメモしていきます。

- 事業づくりに奇策は不要。
- ゴールを定めて、優先順位をつけて、そこへ向けて実行していく。
- この当たり前のことをやりきれる人はほとんどどいない。
- 問題があまりにも多いため優先度がつけられない人が多い。
- アイデア「何をやるか」はなくていい。とにかく「どうやってやるか」というエグゼキューションが大事
- 「打ち出し角度」を定めて
- それを倒せば他も倒れる「センターピン」を狙え
- なぜ失敗するのか?→ほとんどの人は今まで自分がやってきたことの延長でビジネスを考える。
- たとえ経験したことがなくても、市場が成長している分野でやるべき。 (→ どうしても自分が得意なことをやろうとしてしまうの、すごい分かる・・)
- 戦略は一度決めたら原則変えない。戦術は間違えたと思ったらいくらでも変えていい。
- マネジメントはとにかく決めること。たとえ悪手でも決着がつけられるようにする。意思決定が正しかろうが間違っていようが、とにかく判断して決着がつけられる状態にすること。

とにかく執行力。
天才じゃないからこそ勝てる。という話で。とても勇気をもらいました。

仕事柄、なにか素晴らしいアイデアがどこかにあるんじゃないかと考える時間をやたらとかけてしまう傾向があるし、そういう会議もいっぱい増えてしまうんだけど。
いいからやれ。能書きはいらん。実行しろ。と。
言われている気がしました。

うん。

やろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知識教養
感想投稿日 : 2025年4月25日
読了日 : 2025年4月25日
本棚登録日 : 2025年4月25日

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