60歳になって定年を迎えたおっさんから始まる話。おっさんとその友人、高校生の孫などからストーリーが進んでいくのだが、その両者とも心情がすごくうまく書かれていて読んでいて飽きない。
そして、有川さんに恋愛を書かせたら右に出るものはいないんじゃないかと思う。特に微妙な距離感の不器用な恋愛。読んでいてかゆくなるし、うわー!って思う。にくい。願わくば有川さんの描く女の子とお付き合いしたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
恋愛・青春
- 感想投稿日 : 2014年5月18日
- 読了日 : 2014年5月18日
- 本棚登録日 : 2014年5月18日
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