話は1976年から始まるからアレアレ?と思ったけど。現代まで延々と繋がる教会牧師の性的虐待の黒歴史を暴く、アブナイ映画でした。
ボストンの一部牧師の腐敗と思いきや取材を続けるうちに牧師は13人に増え、更に映画中盤には87人!国をゆるがす大スキャンダルに発展していく。
映画を観て実感したんだけど、ホントに教会が生活の一部になっているんだね。
貧困層の人々にとって牧師様は神にも等しい存在、その神に性的虐待を受けても誰も告発出来ない、言わばアメリカの恥部を曝け出したスクーブと言うより告発を描く。見応えあります。
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- 感想投稿日 : 2016年8月7日
- 読了日 : 2016年8月7日
- 本棚登録日 : 2016年8月7日
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