地下にずっと水が流れているような、そんな音がした。
どこまでも続いてゆく、十字路。
その先にそれぞれの物語が繋がっているような、そんな感じ。
一人称だったり三人称だったり、文末が言い切りだったり丁寧語だったり、文章のテンポ感が違って書かれていることで、より「それぞれの物語」感が出ていたのかなと思う。
あとがきに登場した地名が馴染みのあるものばかりで、どのお話がどこなのか想像してわくわくしてしまった。写真見てみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
クラフト・エヴィング商會
- 感想投稿日 : 2014年4月13日
- 読了日 : 2014年4月13日
- 本棚登録日 : 2014年4月13日
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