幼くして孤児となったアディをおじさんのところまで送り届ける羽目になった詐欺師モーゼ。アディはモーゼのことを本当の父親だと疑い、モーゼは必死に否定する。アディの詐欺師としての才能を見込んでモーゼは彼女とタッグを組み道々荒稼ぎする。
詐欺の華麗な手口の数々。子供だと思って舐めているモーゼが、抜け目のないアディの掌のうえでしっかり転がされている可笑しさ。
ヤクザな警官たちの私刑が高校生のリンチ並みなのが安心する。
古き良き時代!
最後までふたりが親子なのかぼやかしたまま、ラストシーンまでふたりの関係性が変わらないのが素晴らしい。
子役のテイタム・オニールがかわいい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月15日
- 読了日 : 2012年5月13日
- 本棚登録日 : 2012年5月15日
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