小林多喜二によるプロレタリア文学の代表作をマンガで表現したもの。「30分で読める」「大学生のための」というタイトルの補足は実態をよく表していると思う。ラストに数ページ解説が入る。
資本家に搾取される労働者階級、というのは今の自分には当て嵌まらないのでピンとこないが、かつてあったこと、どこかで起こっていること、という意味で抑えておくのは必要か。
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http://www.takiji-library.jp/collection/read/kanikousen/kani_cmc.pdf
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック・マンガ
- 感想投稿日 : 2020年7月5日
- 読了日 : 2020年7月5日
- 本棚登録日 : 2020年7月5日
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