「数字・ファクト・ロジック」が最頻出のワード。風潮や伝聞、思い込みといったものに惑わされず、一次情報をソースとする「数字」「ファクト」に基づいた「ロジック」で思考するリテラシーを身につけようというのが骨子。
また、「人・本・旅」も頻出ワードであり、それらによるインプットが十分であれば、直感による思考も適切なものとの主張。
著者は世界史の造詣が深いためか、人間を群れとして捉えた視点の切り口が多い。その上で、ラディカル(根源的)な考え方で取るべき政策を述べている箇所が多く見受けられた。
他の著書とエピソードが被っているのはご愛嬌。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス・思考
- 感想投稿日 : 2017年11月1日
- 読了日 : 2017年11月1日
- 本棚登録日 : 2017年8月27日
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