3話ともどこか悲しい話だと思います。
「火焰太鼓」は柳之助の藩に対する忠義、「一途の念」はお夏の家族を守ろうとする想い。ただ、みんな一生懸命生きていこうとしてるだけなのにと切なくなります。
「魂手形」は悲しいところもあるけど、お竹と吉富の関係に救われた気がします。
終わりが気になってしょうがないです。三島屋の幸せが壊れませんように。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宮部みゆき 三島屋
- 感想投稿日 : 2021年8月25日
- 読了日 : 2021年8月25日
- 本棚登録日 : 2021年5月4日
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