プロダクト・サービスを提供するときに、ユーザーを掴むためにはストーリーが必要。そのストーリーの組み立て方が体系化されていて面白い内容。
ストーリーの種類とその役割はおおよそ以下の通り。
①コンセプトストーリー:ワクワク感を引き出してユーザーを取り込む
②オリジンストーリー :潜在顧客にプロダクト・サービスを利用してもらう
③ユーセージストーリー:サービスから離反しないように世界観を提示し引き込む
①はiPhoneの例がわかりやすかった。
③はTwitterの例がわかりやすかった。いかにTwitterの世界観とメリットをチュートリアルの段階でユーザーに物語として体験してもらうか。
単なるメリット・ベネフィットが提示されていても、ストーリーがないと多くのユーザーを、深く引き込むことはできない。その方法を知るための良書。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2018年8月30日
- 読了日 : 2018年8月30日
- 本棚登録日 : 2017年10月1日
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