オーディオブックで読了。
元民主党所属の衆議院議員であった嶋聡氏がソフトバンクで社長室長を勤めた8年間を綴った本。いや、ダイナミックな内容だった。
ボーダフォン買収からスプリント買収までの、ソフトバンクの大躍進時代に孫社長を支えた影の実力者って感じです。なんというか、政治力すげーな、うへ。としか言いようが無い。
光の道や震災時のソフトバンクの対応、クリーンエネルギー事業への参入など、一見脈絡が見られなかったソフトバンクの動きの裏で何があったかがよく分かります。いや、この本に書かれている出来事が8年の間に起きたとか驚き以外のなにものでもない・・けど、確かに記憶を辿ればそうなんだよなぁ。
読み物として非常に面白いので、多くの人に是非読んでみて頂きたい一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月14日
- 読了日 : 2017年6月19日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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