グレタさんを国連でのスピーチで知り、環境活動家という認識はあったものの、どんな人なのか気になり本書を読んでみた。
初めて知ったのが、グレタさんが小さい頃にアスペルガー症候群や拒食症、自閉症などの精神疾患の診断を受けていることでした。独学で気候変動について学び、自分の家が燃えているかのような危機感を持って、環境活動をしている様子を感じることが出来た。
独特な発言や子供ならではの学校ストライキに対して、批判や誹謗中傷の意見も見たが、ネットには憶測による陰謀説や、外観や癖を指摘する悪質なコメントの方が多く、環境問題に対して議論されている人が少なくて残念だった。
1人の子供の活動が世界を動かし、気候変動に関心を持つ人が増えた点に関しては大いに影響はあったと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月3日
- 読了日 : 2019年12月3日
- 本棚登録日 : 2019年12月3日
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