グリード 下

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本棚登録 : 700
レビュー : 90
著者 :
Taku Konoさん  未設定  読み終わった 

安定の真山仁。パワーアップした鷲津が圧勝するのでハラハラ感は無い。その分安心して読める。実名や実名もどきがバンバン出てきて、それぞれの言動に説得力がある。現実と矛盾はないが全てに真山仁のストーリーがある(北村の言うよみ筋)。いつも通り素晴らしいこのシリーズ。日本を叩きまくった真山がアメリカを叩く本編、堪能しました。日本を食い漁ったアメリカへの飯島の意趣返し、リンの夢叶いGCの実質的オーナーになります。
真山仁の見方には共感する部分が多い。政治家嫌い(小泉さんとか)、アメリカ人の異常なほどの貪欲(グリード)、人種差別。自国の為ならどんな汚い手も使う強引さ。しかし歴史に学び切るところはスパッと切って再生する底力。さらに新しくパートナーになったアンソニーと日本マスコミの現地採用リッキーやエジソン再生に立ち上がる従業員の若者など清々しいアメリカの若者も登場。日本マスコミ(特に派遣員)の体たらく(アメリカメディアの記者魂)。多分真山が好きな日陰の花、北村、芝野、前島朱美。みんな生き生きと輝きます。

レビュー投稿日
2019年5月10日
読了日
2019年5月10日
本棚登録日
2019年4月8日
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