アンアンの40年を自分の人生と重ねつつ振り返る本。セックスを女性の解放と捉えていた70年代から、男性に奉仕する手段と教える現代までの流れを描く。アンアン史の解釈として正確かどうかは知らないが、東電OL事件などの重要なイベントの説明も交え、性の解放が女性の解放につながっていないという趣旨の主張を説得力を持って述べている。自由について考える上でも重要。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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