「100%無理な話」も通す技術―会社でやりたいことを実現させる人の考え方・説得術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社 (2007年7月1日発売)
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この著者は、なかなかたくさんの気づき・再発見がある!

■最低条件・自信
自分が通ると思えなければ、ほぼ通らない。
そこまでやるかというレベルを目指しましょう。

■うまく行かない、理解できない時のマジックフレーズ
・この場合、どういうポイントに気をつけたらよいでしょうか?
教えてください。

■バーター交渉術!
お願いされやすい、俺は常にバーターを意識する。
では、こういう条件はいかがでしょうか?
価格を値上げして頂ければ、OKとか
寸法を一部見直して頂ければOKとか、
とこちらの要求も一緒に通す。
例えば~のようなことであれば、可能ですよと、
意識として、お願いされる事はチャンスと捉えよう。

■何度も書くが…具体的にゴールイメージして提案を行う。
・今日の打合せは全体の計画からすると、~の点まで話を詰めてく必要があると、では、こういう提案をしたいと考える。こういう反応があるとシュミレーションできるので、こういう提案をすると、出たとこ勝負ではなく、シナリオを描く。

■とにかく相手をよく観察する。
・口癖はなにか?
・他の人にどんなアドバイス(質問)をしているか?
・どんな問題意識を持っているか?
・誰をよく意識しているか?

■仕事を進める上では、人の気持ちなんかは2の次、スケジュールが再優先となる。

■ゴールを明確・定量的に定め、そのためにどうするかを常に自分に提案する。
ex:ZIP-FMのナビゲーターになるためには?
・東京アナウンスアカデミーを卒業する。
・実績のあるプロダクションに入る。
・どんな番組をやりたいのかを考える。
・どんな番組が自分は面白いと思うのかを考える。
・どんなDJになりたいのかを考える。
・そのために、自分はどんなスキルを伸ばして、どんなスキルを作っていく必要があるのか考える。
・英会話を行っていく必要がある。どうやって身につけていくのか?
・リミットは28まで

■人は認めていない人からは話を聞かない。
まずは少しでも認められるよう、実績を成果を作っていく。

■気付いたら直ぐケータイをかける、メールをする。申入れる。
発信者になる。すぐに聞く。
はっきり言って10分後はもう同じ事を考えていない。
その場で発言しないと、忘れてしまいチャンスを逃す。

■力を貸して頂けませんか?とお願いする。

■できるだけニーズに合った物をご提案したいと考えております。
1度お伺いさせていただけませんでしょうか?

■2回目に会う機会を作れるかどうか?
まずはちいさくても、一緒に仕事をするという実績を作る。

■ちょっと先に見てアドバイスをいただけませんか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・コミュニケーション理論
感想投稿日 : 2010年4月29日
読了日 : 2010年4月29日
本棚登録日 : 2010年4月29日

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