アルコールとセックスとドラッグに逃げるしかない情況描写がひたすら続く。自分がなぜこれを読んでいるのかわからなくなり、しかし一種の謎解きものなので読みやめることもできず、最後の埋葬人の言葉にうなずいて終わった。
こういう風に書きたかったのだろうし受容されたから翻訳されている。しかし自分にはきつすぎて合わなかった。告発の書として読み感想を書くなら、貧困をはびこらせるとこういうことになるから、頼むからきちんと国を治めてほしい。日本だって、都庁のプロジェクションマッピングに何億も使うとかやってる場合ではないのだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
スペイン - 小説/物語
- 感想投稿日 : 2024年3月2日
- 読了日 : 2024年2月29日
- 本棚登録日 : 2024年3月2日
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