戦国・歴史・時代・推理・ミステリー小説書庫

元警視庁捜査一課の刑事で孫悟空タクシーの運転手・夜明日出夫は、世田谷で冬坂圭一郎・安紀子という老大婦を乗せ、群馬の温泉へ向かった。長道中、孫娘の車BMWが「バカ、ブタマン」と傷を付けられたことで不安に陥っていることなどを聞く。翌日、その孫娘志くらが奥多摩で絞殺されたことを知った夜明は、捜査一課のかつての後輩・東馬秀作と真相究明に乗り出すが――。会心の傑作長篇推理。

2014年12月11日

読書状況 読み終わった [2014年12月11日]
カテゴリ 推理小説

南伊豆今井浜温泉の、とあるホテル。静養に来た週刊誌の記者が、そこで妖艶な美女と意気投合し、彼女の部屋でひと夜の情事を楽しもうとした。しかし、いざという前に彼女は不可解な失踪を。彼は警察から疑われる羽目に。(表題作)魅力的な謎の設定、論理的推理、そして結末の意外性。本格推理の醍醐味を伝える推理小説集。

2014年12月7日

読書状況 読み終わった [2014年12月7日]
カテゴリ 推理小説

「隠し子の洋子に遺産の三分の一を相続させる」資産家三木達二は臨終に際し、長女京子、次女奈美を前に驚愕すべき遺言を口頭で伝えた。かくて二百億円の遺産を巡り女たちの確執が始まる。奈美は洋子の事故死を画策し、一方洋子の美貌の母悦子は、京子の愛人で三木家の弁護士でもある北原に接近、関係を結ぶ。それぞれの思惑は複雑な糸を紡ぐが、やがて意外な事実が浮かんでくる。

2014年10月5日

読書状況 読み終わった [2014年10月5日]
カテゴリ 推理小説
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化粧品会社に勤める村雨敏夫の視線は、TV画面に釘づけになった。石垣島で墜落した旅客機の乗員名簿に、妻の名があったのだ。都内で速記の仕事をしているはずの礼美が、何故南の島で、しかも連絡先を自分にではなく妹の梨花に?妻には愛人が。友人の日下部と真相追及に乗り出した矢先、梨花が服毒自殺した。愛の不毛と男女の孤独を描く長篇サスペンス。

2014年8月30日

読書状況 読み終わった [2014年8月30日]
カテゴリ サスペンス

杉並に五百坪の土地と家を持ち、中野でマンションを経営する未亡人が自宅で首を吊った。主治医によると鉄欠乏性貧血を苦に「死んだほうがいい」とまで言っていたという。自殺か他殺か?そこで登場するのが酒歴二十年、毎晩ボトルを空ける十和田定雄巡査部長。肝硬変寸前の真っ赤な自分の両掌をヒントに難問を解く(「肝臓の不安」)。ユニークな刑事たちがその特技を生かして事件に挑む傑作警察ノベル短篇集。

2014年8月10日

読書状況 読み終わった [2014年8月10日]
カテゴリ 推理小説
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「思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを殺すのよ」―社の常務の姪と不倫した挙げ句、妊娠させ、結婚を迫られてしまった夫。“玉の輿”を目論む夫に、妻は離婚を絶対拒否することで対抗する。はたして、夫婦の運命は…(「霧」)、ほか、全編会話だけで構成された異色の短編を6篇収録。

2014年7月18日

読書状況 読み終わった [2014年7月18日]
カテゴリ 推理小説
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自分を罵った女をカッとなって絞殺してしまった田宮史郎は、茫然と東京駅に立ちつくしていた。そこで彼は、夫を毒殺してきたという美貌の若妻、金沢真由美に出会う。二人は逃亡を始めたその夜、偶然にも暴力団の殺人を目撃してしまう。殺されたのは総合商社不正事件の鍵を握る男だった。警察と謎の男に追われて逃走する二人の前で起る不可解な連続殺人。絶望の中で深まる男女の愛と性を描く長篇推理ロマン。

2014年7月9日

読書状況 読み終わった [2014年7月9日]
カテゴリ 推理小説
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天下統一を目前に、朝廷の権威を決定的に貶める大改革を推し進める信長。だが、運命の日、逆臣・明智光秀に急襲された彼は、非業の最期を遂げる―。光秀が謀反を企てた理由とは。信長の驚くべき改革とは。天下統一の先に思い描いた究極の夢とは。稀代の権力者をめぐる最大の謎に、歴史小説の第一人者が迫る傑作史伝。津本版信長公記、完結編。

2014年6月7日

読書状況 読み終わった [2014年6月7日]
カテゴリ 伝奇小説

関ケ原合戦で徳川家康は死んだ。そして影武者世良田二郎三郎の存在。徳川家の秘事を知った柳生宗矩は、世子・秀忠にそのことを洩らす。権力の座に執念をみせる秀忠の命を受けて、宗矩は権謀術数のかぎりをつくす…。表題作ほか最後の短編「死出の雪」に加え、書下ろし長編の冒頭30枚を収録する短編傑作集。

2014年3月1日

読書状況 読み終わった [2014年3月1日]
カテゴリ 時代小説

能代三香子は、別れた夫・船津久彦が溺愛する娘・千秋を連れ去った。久彦への復讐のため実の母親が我が子を誘拐したのだ。2年前、交通事故を起こした三香子は、夫から離婚させられている。が、この事故は久彦が愛人・芙美代と結婚するための罠だった!?推理界の巨匠・笹沢左保が久々に放つ本格ミステリーの白眉!

2014年2月13日

読書状況 読み終わった [2014年2月13日]
カテゴリ ミステリー小説
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秀吉の水攻めに苦しむ備中高松城で、老臣の斬殺死体が発見された。逃げ場のない状況で、なぜ犯人は危険を冒したのか。謹厳実直に調べを進める目付の川名佐吉は、七年前に起きた隠蔽された惨劇に辿り着く。そして、事件の真相に触れたとき、彼の命を狙う刃が煌めくのだった。

2014年1月30日

読書状況 読み終わった [2014年1月30日]
カテゴリ 時代小説

白昼の路上で、美也子は夫と愛するわが子を刺し殺された。犯人は錯乱状態を理由に不起訴。そして4年後、その犯人と人妻の心中死体が発見され、美也子と、再婚した夫・石尾晴彦に容疑がかけられた。2人は、九州、北陸、北海道と旅をしながら、予想外の真相へ。前人未到、古今未曾有の全編会話だけの長編推理小説。

2014年1月13日

読書状況 読み終わった [2014年1月13日]
カテゴリ 推理小説
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連也斎・十兵衛・宗冬・友矩らの鮮やかな生死。奔放な発想とゆるぎない筆致で迫まる奥深い人間のドラマ。異様な迫力で柳生の剣と人間を描く出色の時代小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

2014年1月4日

読書状況 読み終わった [2014年1月4日]
カテゴリ 歴史小説

男を飽きさせない肉体をもつ亜衣子は、実業家の夫に愛され、幸せな日々を送っていたが、それもうたかたにすぎなかった。ある日、未知の男が訪れ、半年後に須佐原が出所するという凶報をもたらしたのだ。須佐原ーーー過去に亜衣子が同棲したことのあるヤクザで、殺人傷害を起こし、当分は服役中のはずだった。彼女にとって、まさに忌まわしい過去を白日にさらすパンドラの匣とうべき男が出現したのだ・・・・・。

2013年12月20日

読書状況 読み終わった [2013年12月20日]
カテゴリ 推理小説
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「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

2013年11月8日

大坂城より辛くも逃げのびた徳川方のくノ一・夕露は、茶店の女中に身をやつしていたが、男たちの嬲物になるのも恐れず、再び淀君、秀頼の殺害計画に着手した。一方、まんまと江戸城に仕えることに成功した絶世の美女のくノ一・お藤とお菊は、二代将軍秀忠の命を狙い、ついに小座敷に辿り着いた。しかし天井裏からのぞくと、そこでは信じられない光景が目撃された…。一人寝のやるせなさに熱いため息をつく大奥、美を競い、肉体をかけた女たちの天下分け目の戦いはどちらに軍配が…。「情炎くノ一系図」に続く、禁断の時代小説。

2009.9.9読了

2013年10月23日

読書状況 読み終わった [2013年10月23日]
カテゴリ 忍者小説
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大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。

2013年9月7日

慶長十六年、徳川家康は駿府に隠居し、江戸城では二代将軍秀忠が政治をとっていた。関ヶ原の合戦に破れた大坂方は、起死回生の策として江戸城大奥にくノ一を送り込む。絶世の美女たちが真田幸村より受けた密命は“将軍暗殺”であった!一方の徳川方も女忍者を大坂城へと潜入させこれに対抗する…。大奥を舞台に妖艶な肢体を武器にした女たちの秘術をつくしての死闘が展開する長篇時代絵巻。

2013年8月19日

読書状況 読み終わった [2013年8月19日]
カテゴリ 時代小説

大和田正人、三十三歳。直情径行の気味があるため事務系に廻されていたが、永年の念願がかない、捜査官への配属が決まった。しかし扱いは員数外の”見習いさん”。当人は毎日宿酔いで出勤、”はみ出し刑事”を自認しているところへ、署名な美容家・皆川見弥子の髪結いの亭主・京太郎がホテルで墜落死、捜査本部は結局、自殺と判定するのだが、ひとり大和田だけは異議を唱え独自の捜査を始めるのだった。連作推理。

2013年7月27日

読書状況 読み終わった [2013年7月27日]
カテゴリ 推理小説
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慶長五年九月。関ヶ原合戦へ赴く家康の軍勢を鈴ヶ森で迎え、美女たちに茶を振るまわせた遊女屋主人・庄司甚右衛門。それから十数年、その家康の鶴の一声で、甚右衛門の長年の悲願であった公許遊廓の建設が始まった。江戸の華と謳われ、後の世にまで連綿と続いた日本一の遊廓・吉原―その創成期を担った男の半生を、鮮烈なエロチシズムとロマンで流麗に描き上げた会心の長篇時代小説。

2013年7月19日

読書状況 読み終わった [2013年7月19日]
カテゴリ 時代小説

小田原の御用商人・相州屋の奸計にはまり、哀れな最期を遂げた母おさき。その死体から生まれ出た娘のお柳。十七年後、美しく成長した彼女もまた男どもに凌辱されてしまう。母と自らの復讐を誓ったお柳は、江戸へ出て女医者のもとに住み込み、命懸けの色道修業に明け暮れる。そして、鍛え上げたその柔肌を武器にひとりまたひとりと男どもを凄艶ないろの罠にはめていく。

2013年6月15日

読書状況 読み終わった [2013年6月15日]
カテゴリ 時代小説
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読書状況 読み終わった [2013年6月7日]
カテゴリ 時代小説

新選組の土方歳三の密命をうけ、桂小五郎の情婦となった女。松下村塾の三秀の一人、吉田稔麿を愛したために池田屋騒動に巻きこまれた女…動乱の幕末にあって勤皇の志士たちとの激しい愛に燃え、散っていった女たちの悲恋を流麗な筆致で綴り上げた連作八編。

2013年5月27日

読書状況 読み終わった [2013年5月27日]
カテゴリ 時代小説

初音川恵美のもとに、亡夫の妹・カオリと小沢正樹の新婚夫婦が白樺高原、女神湖の中に沈む車の中から刺殺体で発見されたいう知らせが届く。その告別式で恵美は事件の前に自分を訪ねてきた男を見かけ、不審を抱き、夫の従兄弟でいまは愛人でもある五十嵐剛とともに真相究明に乗り出す。だが、その男は撲殺されてしまう―。雪降る女神湖を舞台に、エロスと殺意が交錯する抒情サスペンス巨篇。

2013年5月8日

読書状況 読み終わった [2013年5月8日]
カテゴリ サスペンス
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