戦国武将たちは、自城の守りを固めるため、城造り・戸波市郎太の力を求めた−−−。織田信長の再三の要請を受け、市朗太は覇王の言う「天下城」を造ることを約束する。その機会が訪れる前にも多聞山城や合戦前の長篠城を手がけ、技術を磨いた。乱世を平定した信長は、近江に城を築くことを決めた。伝説となった安土城の栄枯盛衰。そして数奇な運命を生きた鬼才の生涯も幕を閉じる。
2008.11.10 読了!
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2008年8月6日
- 読了日 : 2008年8月6日
- 本棚登録日 : 2008年8月6日
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