怖くはないがラストシークエンスかなりグロい、ホラー小説とせつな系恋愛小説の"合いの子"な作品。イタギリの少女シズクは表紙の装丁画からして可憐な美少女として物語の中に登場してきますが、最後はあんな風になってしまうなんて誰が予想するでしょう。晴史がイタギリから飛び出すラストはなんとなく"勇気付け感"はあるけど、そこに至る道を考えると救いがあるようなないような。。。
この著者さんは結構書く力があって、二度読みしてしまった描写/表現が何か所もありました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月2日
- 読了日 : 2017年9月2日
- 本棚登録日 : 2017年8月26日
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コメント 2件
nori-kokkosanさんのコメント
2017/09/02
Bikkieさんのコメント
2017/09/02