逆説的なマズい、かと思ったら、本当にマズいと思った(味、環境含め)もので、ユーモアが感ぜられなかった。

2017年11月15日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 小泉武夫

久々のS・キング。
さすがの貫録。これは面白い。

前半は、そんなに怖いシーンが出てくるわけではないけれど、後の悲劇を予感するような、細かいエピソードが散見する。「怖い!」と思わされるのは、後半の本当のクライマックス部分だけなのに、上下二巻の長丁場を全く飽きさせない。

そして、以外なことに救いのない結末。
S・キング氏は、写真なんかでは人のいいアメリカのおじさんに見えるけど、本当はとんでもなく厭世家の人嫌いなんだろうな、と思う。

2014年11月25日

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読書状況 読み終わった [2014年11月20日]

なかなか面白かった。
ただ、上巻の方がミステリアスで雰囲気がある。
下巻では主人公が普通の女性になってしまって物足りない。
フィクションだから、ある程度は仕方ないのだけれど、「なんでそんなことするの」と思わず突っ込みを入れたくなるような、無茶な行動も増える。

2014年9月30日

読書状況 読み終わった [2014年9月25日]

3+ 
夜愁は未読だが、その前2作とはだいぶ趣が違う。
前2作のようなどんでん返しがあるかと思いきや、そういったものはなく、人間ドラマが中心。娯楽的要素は少ない。不可解な事件も解決されるわけではない。
が、やはりストーリーテラーとしては一級。

今後はこういった人間ドラマ方向に向かっていくのかもしれないが、期待できる。

2014年7月24日

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読書状況 読み終わった [2014年7月20日]

★は3マイナス、といったところ。

主人公がスゴく優秀で魅力的、みたいに描かれているが、まるでそんな感じがしない。
いつもイライラしていて、自己中な女性にしか思えない。
元夫も、まるで愛情なんてなさそう。

色々な人物が出てきて、それぞれの内面の描写が入るが、どれも薄っぺらく唐突。
事件の解決も主人公の「直観」とやらで、最後の最後に急に進んだし、犯人も訳わからなすぎ。子供時代の虐待からこんなことになった、ってことらしいけど、センセーショナルなテーマを扱いたいだけで、本気で問題意識があるとは思えない。
こんな犯人像、逆に、実際の被害者に失礼。

詩的?な表現も豊富に使われているが、ただそれっぽい言葉を並べているだけのような感じ。

以上は「冬の生贄」の感想と変わらず。前作では薄々「違和感?」くらいだったけど、決定的に。
ということで3作目はもういいかな。

あと、なんか表紙のデザインがダサい。。

2014年6月26日

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読書状況 読み終わった [2014年6月26日]

アンソロジーだけあって、いろいろな作家のものを読めて良かった。
収録された作家が、好きな人が多いということもあって、自然と既読の作品が多くなった。

2014年11月10日

読書状況 読み終わった [2014年10月28日]

ゲラゲラ笑うことは無くなったなぁ。
宗教ネタも切れてきて、どんどんマニアックなものになっていってるのは仕方ない。
ほのぼの。

2014年6月2日

読書状況 読み終わった [2014年6月1日]

ハードボイルドの金字塔。
派手なところはないが、とても雰囲気のある作品。
でも、正直ぜんぜん進まなかった。
とても印象的な文章が度々でてくるのだが、英語特有の言い回しを日本語にしたせいなのか、情景を思い浮かべるのが大変だった。
また、マーロウが身を挺してかばう(マーロウ以外も)テリー、そこまで魅力がある人物とは思えない。

けっこう苦労しての読了だったが、中年探偵の乾いた孤独、そんな苦み走った雰囲気は素晴らしかった。

2014年9月26日

読書状況 読み終わった [2014年9月23日]

狂犬の夏が印象的だった。南部風ゴシックというイメージ通り。

2014年4月9日

読書状況 読み終わった [2014年4月9日]

中世ヨーロッパが舞台。こんな昔のアイルランドなんて想像もしたことがなかった世界。
ヨーロッパというより、お伽の国のできごとのよう。
でも、作者はきちんとした歴史家とのことで、荒唐無稽なわけではないんでしょう。
長編の評価が良いので、そちらも早く読みたい。

2014年3月3日

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読書状況 読み終わった [2014年3月3日]

真に科学的な姿勢とは何か。
似非科学は科学とは非なるもの。

いちいち似非科学の問題点をあげるような内容ではないので、そういう内容を期待していると、期待外れかも。
しかし、考え方を学ぶ、という点ではとても為になった。

2014年1月6日

読書状況 読み終わった [2013年12月30日]

日常の中に潜む小さな歪みや違和感だったはずが・・・というミステリー仕立ての短編集。

新境地でも開拓しようとしているのか。いい意味でも悪い意味でもこの人らしさが薄い。
ミステリー仕立てだが、あくまで「風味」。やりたいことはわかるが、ついていってない感じ。
いままでの作品だったら持ち味だった、持ってまわった「含み」の表現のせいで意味が伝わり辛くなっていると思う。

無理に大人の物語を書く必要はないと思うんだけど。

2013年12月11日

読書状況 読み終わった [2013年12月2日]

息をつかせぬ展開はあいかわらず。
そして、重苦しいのも相変わらず。

ただ、またこのまま救いがなく終わるのかと思ったら、初のハッピーエンド。いやハッピーエンドってほどあっけらかんとしていないけど、初めて胸のすくラスト。ホントに良かった!

2014年6月16日

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読書状況 読み終わった [2014年6月10日]

古典。
当時のフランスの政情・雰囲気がわからないので、最初は読むのも遅かったが、ジャッカルが登場し、暗殺までの準備を開始したあたりから、急激に面白くなる。
現代だったら不可能な抜け口が色々あるが、それでも見事。
この事件はは果たして、本当にあったことなんだろうか?
迫真の物語。

2014年9月19日

読書状況 読み終わった [2014年9月1日]

デパートの歴史や、当時の空気感が伝わって、それなりに読める。
ただ、この人は不満が多いなぁと。何ならいいんでしょう。前から薄々気づいてはいたけど。
今までのエッセイの中で、一番それが目立つ一冊かも。

2013年11月8日

読書状況 読み終わった [2013年11月8日]

なんか凄い。わけがわからない…翻訳だから?元々こうなの?
飲んだくれの屑かと思いきや、まさかの。。いや、やっぱ屑、みたいな。
謎が渦巻くけど、途中からどうでもよくなる。 
自由なイマジネーションの奔流、エネルギッシュな一冊。

好きか嫌いかもわからなかったので、☆はつけられない。

2013年12月11日

読書状況 読み終わった [2013年10月16日]

前作「催眠」よりだいぶスケールが大きくなっている。
ただ、私がスウェーデンの推理小説に求めるような、暗い硬質な感じが無くなっているので、残念。
「スウェーデンの」という括りで読む必要はないかも。

2013年5月24日

読書状況 読み終わった [2013年5月6日]

普通(?)のサスペンス、犯罪小説かと思っていたら、想像していたよりも社会派な内容だった。
法とは、正義とは、を問う、考えさせられる内容。

2013年5月7日

読書状況 読み終わった [2013年5月6日]

スウェーデンの犯罪小説は、女性への差別・暴力を扱ったものが多い印象。
前作に続き同様のテーマだが、今回は人身売買。
二日くらいで一息に読み終える面白さはあるが、暗い・・・テーマだけでなく、どうしよもなく重苦しい雰囲気が全体に漂っている。

2013年12月10日

読書状況 読み終わった [2013年12月8日]

重苦しくて陰鬱な雰囲気はスウェーデンのサスペンスらしくて良かった。
ただ犯人がちょっと拍子抜けだったような。。。
スウェーデン国内で人気のあったシリーズらしいので、次作以降に期待。
これも十分面白かったけど。

2014年6月2日

読書状況 読み終わった [2014年6月1日]

有名なシリーズの第一作目。
まぁ面白かった。が、正直、期待していたほどではなかった。
上手く言い表せないが、あまり重厚感がなく、読後の印象が薄い。
シリーズもずっと続いているようだし、後の作品はもっと安定しているのだろうか。

作者の実体験に基づくのかもしれないが、どうも「男社会の中で適切な評価を受けられない能力のある女性」像がちらついて、そこの肩肘張ってるところに、食傷気味になった。

2013年5月7日

読書状況 読み終わった [2013年5月2日]

スウェーデン製ミステリー
最後まで飽きずに読める。
ただ、たくさんのトピックスが出てくるが、それぞれが分断され、伏線にもなっていないようなので、こんなに必要だったのかな、とは思う。
最初の子供の話が尻すぼみ過ぎる。もっと広げてほしかった。

2013年4月27日

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読書状況 読み終わった [2013年4月22日]

映画が面白かったので、原作を。
疾走型のゾンビが、どのように描かれているのかと気になって読んでみた。

原作はまったく走っていなかった。。。
映画とは本当に別物。あの原作から、よくあの映画が出来たもんだと、逆に関心。
両方それぞれ面白いからいいけど。

実際の戦争の投影としてのゾンビ戦争。エンターテイメント一色ではない、なかなか読ませる小説だった。
この人の次回作がまたれる。

2014年1月9日

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読書状況 読み終わった [2013年12月29日]

あまり期待しないで手にとったが、大ヒット。
あまりにも救いが無いように思えて、途中は鬱にもなったが、最後まで読んでよかった。

2013年3月2日

読書状況 読み終わった [2013年2月28日]
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