熊から王へ カイエ・ソバージュ(2) (講談社選書メチエ)

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本棚登録 : 355
レビュー : 30
著者 :
bitterdamerungさん 借り本   読み終わった 

読了。

熊から王へ カイエ・ソバージュ 2 / 中沢新一

第二弾読み終えました。
全部で5巻だそうです。
大学の講義の内容をまとめられているようですので読みやすいです。読みやすいからといって理解できるかといえばそうではありませんが...

『国家=野蛮なるもの』はいかに誕生したか。

というわけで熊から王へ。
新石器時代は熊が神のように崇められつつ、人は熊を狩り、ときには敬い。感謝をする。という神話が環太平洋各地に神話として残っている。日本も東北やアイヌの神話や行事として残っている。
その各一族の首長が文化の継承としての一端をになっていた。
国にならなかった一族首長制の理由。
首長と戦士とシャーマンのそれぞれ異なるリーダー。
それがどのように国となり王となっていくかという内容(のような気がする)

一言で言えば難しい。ニュアンスは捕まえれるが説明するのは難儀です。
話は仏教の話まで行きますので。

文化として自然とは対等で敬う対象だった一族首長型。
から
文化を破棄して文明として自然を人間の道具とした国家王型。
になっていった。
といったところでしょうか。

ともあれ難しい本でございました。
それと同時に面白くもありました。

レビュー投稿日
2014年8月7日
読了日
2014年8月7日
本棚登録日
2014年8月7日
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