働くことは生きること (講談社現代新書 1639)

著者 :
  • 講談社 (2002年12月1日発売)
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最後のまとめが秀逸。私の感じている不満や、モノに対する疑問。すべて書かれていた。

よくジブリの職人や、自分が出会った職人のお爺さんのような「仕事に対する工夫」や、「溢れる熱意で仕事をする。誇りを持っている職人たち」のような人たちがやはり、存在した。
今は大量生産の時代。多少の良し悪しは関係ない、これ位なら合格だ的な仕事も多い。
そんな意見を私はよく耳にし、ひどく腹を立てたが、でも事情はどこもあるなと思いつつなんだかなぁというやり切れなさを感じてきた。
しかし、そんな風に感じている事は間違いじゃなく、そういう時代として訪れていたらしい。
後半の著者の職人の傾向に対する疑問はまさに私の感じた疑問と同じだった。
しかし、便利さによって私は楽を出来ている。それはとても良いことだと思う。誰かが、誰かの為に工夫し楽が出来るように考えられた。良い面がある、逆に若い子達はそのまま楽な考えなくても良くなってきている(私を含めて)しかし、楽でも工夫しないといけないなと思う。でなければ成長しない。

科学は間違っていないとは思う。やっぱり資本的な考え方とが、ねじれているのかな?

よく考えたい。昔の職人のような日本がまた再び現れて欲しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年5月23日
読了日 : 2016年5月23日
本棚登録日 : 2015年3月21日

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