3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)

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本棚登録 : 1817
レビュー : 131
著者 :
bloomiさん  未設定  いま読んでる 

本当にこの漫画は登場人物みんな愛おしくって、たまらない気持ちになる。

きっと二階堂は他人より身体が弱い分、自分が輝けるひと時の尊さを本能的によくよくわかっているんだろうな。だから加減なんて出来ずに精一杯やり切ってしまう。それこそ倒れてしまうまで。
こんな自分が他人と、それも憧れの人と同じ時を共有できる。同じように生きていられる。そんな一瞬を絶対に逃したくなかったんだろうな。
私も体調を崩しがちな人だから、そんな二階堂の気持ちはよくわかって、読んでいて切なくて息苦しくなった。一人ベッドの中で過ごすしかない、悔しく孤独な時間を知っているから。
でもその代わりに、短くてもキラキラした時を生きられるのなら、それが誰かの心に少しでも残るのなら、そんな生き方も悪くないかもなって思えた。

そんな二階堂の鮮烈な命の輝きが、滑川さんには眩しいんだな。人って本当に無い物ねだりだなぁ。

レビュー投稿日
2017年10月16日
本棚登録日
2017年10月16日
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